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フェアバンクス・モース トレインマスター : ミニ英和和英辞書
フェアバンクス・モース トレインマスター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フェアバンクス・モース トレインマスター ( リダイレクト:フェアバンクス・モースH-24-66形ディーゼル機関車 ) : ウィキペディア日本語版
フェアバンクス・モースH-24-66形ディーゼル機関車[ふぇあばんくすもーすえいち2466かたちでぃーぜるきかんしゃ]

フェアバンクス・モース H-24-66は、フェアバンクス・モース(FM)とカナディアン・ロコモティブ・カンパニー(CLC)が1953年4月から1957年6月の間に127両を製造した電気式ディーゼル機関車である。トレイン・マスターの愛称で知られる。
== 詳細 ==
本形式は、車軸配置C-C、6動軸のディーゼル機関車である。搭載するエンジンは2400馬力の12気筒2ストローク対向ピストン式ディーゼルエンジンであった。
成功したとは言い難いキャブ・ユニットコンソリデーテッド・ラインの後継車種として開発された。車体形状はフード・ユニットとされた。
1953年のリリース当時〔英語版wikipediaでは1951年-1956年に製造されたとなっているが、参考文献に従い1953年4月-1957年6月とした。〕、本形式はエンジンを1基搭載する機関車としては、もっとも出力の大きいもののひとつであった。牽引力、加速ともに他をしのぎ、フェアバンクス・モースは「史上もっとも使いやすい機関車」の触れ込みで売り込みを図った。いくつかの鉄道がその出力の大きさをアドバンテージを見て取ったが、対向ピストンエンジンのメンテナンスの難しさや電気機器の信頼性の低さ、冷却水の消費などにおいて不都合であると考えた鉄道もあった。それゆえに市場では不振であった。
1954年1月にはアメリカン・ロコモティブRSD-7形1958年7月にはGM-EMDSD24形がそれぞれ2400馬力の機関車として発売され、本形式の出力での優位はなくなり、もはや各鉄道会社にとっては本形式のメリットは見あたらなくなった。本形式も失敗に終わったフェアバンクス・モース製は、本形式を製造した最終年の1958年をもってアメリカにおける機関車市場から撤退した。1963年には輸出用機関車製造事業からも撤退し、のちに子会社化したCLCも1969年には撤退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェアバンクス・モースH-24-66形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 FM H-24-66 」があります。




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